東京支部

小倉商業高校第69回東京紫水会総会・懇親会に参加して

令和元年11月17日(日)、まさに秋晴れの日、浅草のアサヒビール本館22階にあるゲストルームに於て、第69回小倉商業高校同窓会・東京紫水会総会及び懇親会が、来賓である北九州市東京事務所長、小倉高校、東筑高校、門司高校、直方高校、そして西高と謝志会メンバーも参加のなか開催されました。

総会・懇親会は三部構成となっており、第一部は記念イベントとして柳亭燕路 師匠による落語。
第二部は林幹事長による開会のご発声にて総会がスタート。川野会長のご挨拶では、東京オリンピック女子レスリング強化選手の商高卒業生入江ゆきさんへの力強い応援と応援旗を披露され、会場は大いに盛り上がりました。
第三部での来賓挨拶では、北九州市東京事務所長の北九州自慢が炸裂。ひと~つ、反社会勢力のNo.1~No.3が堀の中また拠点事務所の撤去が決定。安心安全な町北九州。ふた~つ、ラグビーW杯ウエールズのキャンプ地であった北九州市に対し、そのおもてなしに海外から絶賛の声。ウエールズは新聞全面広告で北九州市民に感謝の気持ちを掲載した。みぃ~つ、小倉城内での平成中村座初公演、なんと平均2万円を超えるチケットが、なんとこの北九州で販売開始と共に完売。よぉ~つ、北九州を本拠地とするサッカーチーム「ギラヴァンツ」J3で昨年最下位であったが、なんと現在1位。(あくまでもJ3での話)。まだお話は有ったのですが、落ちはふるさと納税宜しくで締め。お後が宜しいようで。
アサヒビールで乾杯後、卒業生の米田様、奥様、ならびにゲストによるオペラミニコンサートをバックに懇親会。参加人数こそ50名弱ではあったものの、その顔ぶれは錚錚たるもので、アサヒビール元会長福地茂雄様はじめ皆様と親しく言葉を交わす機会をいただきました。締めは校歌斉唱ですが、創立以来33年程歌われた旧制小倉商業学校時代、11年程歌われた新制小倉高校商業科時代、そして59年歌われている小倉商業高校の3校歌を朗々と歌い上げる皆様に、時代の移り変わりを粛々と受け止め、伝統と歴史を愛でつつ未来へ向かう意思を感じました。

50名程の人数だからこそのサロンスタイルのゆったりした席でのバイキング、ゆっくり話しが出来る間合いのある会場。卒業生に限らず、ご親戚や友人も招待する懐の深い、幅広い人脈形成を目指す懇親会であった事が、今後の津苑会東京支部総会の有り様にヒントをいただけた素晴らしい体験でした。このような機会を頂きましたことに感謝申し上げますと共に、学校創立103年、69回を数える東京紫水会の益々のご発展を心より祈念致します。
津苑会東京支部・副支部長 高校25期 河野 和仁

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