読み出したらとまらない~懐かしい西高新聞!
とにかく懐かしくて、また先輩や後輩の時代のこともわかって、読み出したら止まらない・・歴代の西高新聞が1冊の本になりました。古くは明治34年発行の門司新聞に掲載された<小倉高女の近況>から始まり、小倉西高校になってからは昭和24年発行の<小倉西高新聞>が平成13年まであります。ところどころ抜けた年もありますが、電話帳一冊分ほどの厚みです。
日頃は西高新聞を校史資料室で保管しています。ファイルブックにいれて閲覧していただいていますが、どれも1部しかないため、津苑会ではこれをデータ化することにしました。破れたり紛失したりの心配がなくなりました!その際、ご協力いただいた株式会社英和(高校41期:井上さん)のご厚意でこのような本ができあがりました。ちらっとお見せしましょうか?
まずは手書きの井筒屋さんの広告がなんとも言えないでしょ~。昭和24年の西高新聞です。知性の感じられる記事内容に旧字体が合っています。
次は昭和45年。エレキ、長髪、寒稽古という文字だけで時代の流れを感じます。
拡大すると見えますか?一番左、生徒会の議題でしょうか・・「恋する西高生」なんて書かれています(昭和43年)。中央は修学旅行の記事(昭和53年)、右は部活の戦績(平成13年)など、配布された当時よりも寝かせたほうが美味しい!?時がたつほどに興味がわいてきます!
とてもご紹介しきれませんので、閲覧ご希望の方は津苑会館までご来館ください