東京支部

第13回謝志会・忘年会の報告

2018年12月8日(土)、午後6時から約2時間半にわたり開催された関東在住の北九州・京築地区高校卒業生の集まり、「第13回謝志会忘年会」に参加しました。
会場は銀座ライオンのホール(音楽ビアプラザ)、有楽町から街の賑わいを横目に歩いていきました。この日はフィンランドの作曲家シベリウスの誕生日で、朝から作品が多く 流され、急に冷え込んできた銀座の街角に染み込んでいました。巷の寒さを同郷の士で心を温めるべく、親交を深めます。

まず、謝志会・木村進 会長(戸畑高校)にご挨拶いただき、続いて来賓として今永 博 北九州市副市長(戸畑高校)にお話しを頂きました。この日参加したのは、あわせて18校、我が校からは6名の有志が出席しました。この他に北九州市東京事務所、東京福岡県人会からお客様としてお越し頂いています。ここで参加校を紹介しておきましょう。育徳館高校、築城中部高校、京都高校、門司高校、小倉高校、小倉商業高校、小倉西高校、小倉南高校、西南女学院高校、戸畑高校、ひびき高校、戸畑工業高校、八幡高校、八幡中央高校、東筑高校、若松高校、若松商業高校、中間高校です。宴も進む中、育徳館高校OB有志によるバンド演奏が行われ、盛んに拍手がわきおこっていました。歓談が非常に楽しく、また有意義な時間を過ごしました。話題はやはり故郷のこと、年齢も学校も様々でしたが、意外に共通の知人や自分たちにとってのランドマークへの思い等、話がはずみます。人はやはり、自分が育った故郷が心・心情のもととなっているんだろうなあと思い、故郷は体だけでなく心も育むものと思います。特に思春期前後の多感な時期は、そうと言えると思えます。北九州・京築地区の風土・人情・学校が何を育んだかは、まだ私は分かりませんが、歓談中の気持ちは、やはり同じ心が感じられるということなのでしょう。あらためて、こうして遠くの地で同じ故郷に育まれた者が会することは、良いことだなあ、有意義なことだなあと思えるのです。

そして後半には福引があり、我が校はお二人の先輩が記念品を射止め、満面の笑みを浮かべておられました!
最後に全員で記念撮影をし、名残を惜しみながら散会し、銀座を後にしました。これからもこのような出会いや親交を大事にしていきたいと思います。
津苑会東京支部・常任幹事 高校30期 出町 登