東京支部

隅田公園花見と浅草散策報告

2018年4月7日(土) 隅田公園にて花見と浅草散策が、総勢31名の参加で開催されました。

ここ隅田公園は、さくら名所100選にも選ばれている花見の人気スポットです。江戸時代に8代将軍・徳川吉宗が桜を植えたのが始まりで、墨田区側に343本、対岸の台東区側にも約510本の桜が植えられて、「隅田川の千本桜」として親しまれています。隅田川の両岸を約1kmにわたって桜並木が続き、東京スカイツリーとのコラボレーションを楽しめます。墨田区側の左岸は向島1、2、5丁目の面積約8万平方メートルの広さを誇ります。春には屈指の桜の名所となり、夏には隅田川花火大会が行われます。公園内の庭園は水戸徳川邸内の池等、遺構を利用して造られています。隅田川の吾妻橋・桜橋間は、隅田川の屋形船や水上バスに乗って、両岸の桜並木を眺める風流な花見も楽しめます。

今年の東京の桜は、昨年よりも3日早く、平年と比べて8日も早い開花となりました。当日は、少し肌寒く、花曇りでしたが、残念なことにソメイヨシノは、全て散り、既に葉桜でした。そこで、川面をにぎやかに彩る両岸に広がる満開の桜を想像しながら、その他の桜、シダレザクラ、オオシマザクラ、ウコン、イチヨウ、ジュズカケザクラ、フゲンゾウ、カンザン、ヤエベニシダレを求めて、牛嶋神社までのお花見散策です。牛嶋神社にてみんなで記念撮影を行い、その後は、各自でお昼まで浅草界隈の自由散策でした。春のうららの隅田川を口ずさみながら、隅田公園から浅草へ。雷門、仲見世、浅草寺、浅草演芸ホールを横目にそぞろ歩きをして、ポッピー通りへ周り、早々と昼食前に喉を潤している方もいらっしゃいました。

さて、散策で少々疲れ、お腹も空きました。懇親会は公園入り口にある飲茶居酒屋 香港亭で、コース料理を頂きました。川口企画委員長の挨拶、乾杯の発声でスタート。中華料理に舌鼓を打ち、お酒でほんのり桜色に。先輩後輩、楽しく語らい、宴もたけなわ、お名残おしいと余韻を残し、お花見一次会終了です。皆様、三々五々、二次会へと繰り出して行かれました。

皆様のお陰で、今年も無事お花見が出来ましたことを企画委員一同、心より感謝致しております。秋も楽しいイベントを企画中ですので、奮ってのご参加をお待ち致しております。また、こんなことやあんなことをやってほしいと言うご希望がございましたら、是非、企画委員会(Hiking@shinenkai-tokyo.jp)へご要望下さい。
津苑会東京支部・常任幹事 高校28期 星野 幸弘