東京支部

高校10期喜寿現況紹介 No.4

2017年7月8日(土)に開催されました平成29年度津苑会東京支部総会で、喜寿を迎えられた高校10期の方々の現況紹介がありました。その内容を掲載します。

同期生とのウォーキングの想い出

白鹿 雅士
わたくしは、小倉西高に感謝していることが沢山ありますが、その中の一つとして「素晴らしい同期生に巡り合った」ことが挙げられます。
卒業して六十年が経ちますが、会えば一瞬にして学生時代に戻してくれる魔法使いのような仲間です。
古希を目前にし、足腰がそろそろ衰えてきた九年前、同期生が集まってウォーキングをしようと言うことになり、お花見シーズンの春と秋の年二回、東京周辺を歩くことにしました。
第一回目は千葉県市川市にある里見公園でお花見をした後、寅さんの映画で有名な葛飾柴又を歩きました。二回目は深川周辺、それから新宿御苑でのお花見、上野周辺、世田谷区にある等々力渓谷、杉並区の善福寺川緑地でのお花見、今年で五周年を迎えた東京スカイツリーはまだ建設中でしたがその周辺を同期生とおしゃべりしながら歩き、楽しい時間を過ごしました。日本銀行本店や、国会議事堂、皇居内も見学しました。このウォーキングの会が五年間続き、合計十回、参加人員延べ137人にのぼりました。最終回の十回目は千葉の軽井沢と地元の人が呼んでいる「生命の森リゾート」のコテージに一泊してリゾート内を散策しました。
特別編として、私が勤務している成田空港のそばにある「航空科学博物館」に、お孫さんを含め22名が参加して、四千メートルの滑走路から離陸して行く飛行機を五階の展望室から眺めながら、これから海外旅行に旅立つような気分を味わったり、シミュレーター等を使った操縦体験をしてパイロットになった気分を味わいました。

これからも、同期生と仲良くしながら小倉西高出身者としての誇りを持って過ごしていきます。
本日はお祝いありがとうございました。高校10期 白鹿 雅士