平成29年度・津苑会東京支部総会報告
2017年7月8日(土)に津苑会東京支部の平成29年度総会が実施されましたので、ご報告いたします。
まず、豪雨の災禍にみまわれた九州北部、北九州市、そして小倉西高校の先生、在校生、ご家族及び同窓の方々に心よりお見舞い申し上げます。地域を挙げての復興と皆様のご健康、安寧をお祈り申し上げます。
本総会は、高校30期が当番幹事として、準備・実施いたしました。当番幹事代表の村上さんの厳しい指導の下、一年以上前から準備し、7月8日に本番を迎えました。会場は、横浜駅東口、そごう横のスカイビル27階クールズ・クールズYOKOHAMAです。これまでは、東京都内で行われることも多かったのですが、横浜駅すぐ横で比較的、交通の便もよく、総会終了後の同期の皆様方の引き続きの懇親場所にも事欠かない横浜に、当番幹事代表が役員や同期の皆と相談の上、英断致しました。喜びの一つに、神奈川方面在住のご高齢の先輩の方も、お体の調子を図りながらも、ご参加いただけたことです。そうであれば、今後は会場選びも工夫を凝らせば、もっと多くの方にご参加いただけることにもなり得ると思います。是非、後輩たちに伝えたいと思います。
皆さんには懐かしいお顔を見つけていただきつつお集まりいただき、11時30分より総会を開始しました。旅立たれた先輩方への黙とうを行った後、長谷川支部長の挨拶、引き続いてご来賓の紹介、同じくご来賓としてご参加頂いている京築地区高校同窓の親睦会である謝志会の方々の紹介の後、小倉から足をお運び頂いた野口津苑会副会長、児玉小倉西高校校長先生、池永北九州市東京事務所所長にご挨拶をいただきました。副会長には小倉本部の様子、校長先生には在校生の今、事務所所長には北九州の状況や東京での市関連各種イベントもご紹介いただきました。
引き続き、ご参加頂いた米寿、喜寿の皆様に中央へお集まりいただき、お祝いを申し上げ、記念品をお配りしました。今年は、いつまでも美味しいものをお召し上がりになれますようにと言う願いを込めて、金箔を使った輪島塗りの箸を用意し、代表として米寿の高女先輩の方に、とてもしっかりとした素晴らしいご挨拶を頂き、会場の全員が聞き入っていました。そして、小倉高女校歌を新高の後輩もご一緒して斉唱しました。
この後、皆様が席に落ち着かれてから総会議事に入り、会計及び役員改選等の承認を頂いて、懇親へと移ります。
懇親会では、乾杯のご発声を同窓生でもある小倉西高校白木教頭先生にお願いし、歓談に入りました。この間、野口副会長の参加される北九州でのコンサートや支部の主要イベントである秋の散策、総会フォトブック販売等の紹介をしました。
後半に入り、喜寿・高校10期の方々の現況紹介を先輩方にお願いし、思い出や今のご活躍をお話しいただき、海外でご活躍の先輩の芸術作品も西高へご寄贈いただくという栄誉まで受け賜りました。
そして、書道家であり画家である内田百音さんによるパフォーマンスへと移行しました。国内外で活躍する彼女には、当日のインスピレーションによる素晴らしい書画作品を作成して頂きました。会場の心は彼女を通し、皆のエネルギーを一点に集中させているような感覚です。
会場全体の一体感が最高潮になってきた時に、小倉西高校校歌を全員で斉唱、盛大な拍手と歓喜のうちに、東京支部次期当番幹事である高校31期の代表として原一裕さんに登壇いただき、挨拶をいただきました。引き続き、小倉での津苑会総会次期当番幹事・高校46期を代表して、重留輝泰さんにもご挨拶いただきました。
最後に当番幹事代表である村上勉より御礼のご挨拶を申し上げ、名残惜しさの中で閉会としました。過去の先輩方のご努力と後輩たちの奮闘が花と実を結び続けますことをお祈りして拙筆を置きます。
津苑会東京支部・常任幹事&当番幹事 出町 登 (高校30期) 記