平成２６年度　津苑会が開催されました

平成26年10月5日（日）午後2時～5時、大阪梅田阪急ターミナルビル17階、いちょうの間で開催されました。折しも台風接近の予報が出ており、心配しながらの開催となりましたが、津苑会会長、副会長、校長先生はじめ九州や金沢など遠方からもご参加頂きました。本当にありがとうございました。
開会に先立ち、新たに判明した物故者のご冥福をお祈りして黙とうを捧げました。
続いて井村支部会長から、ご来賓や会員へのご挨拶とともに、関西支部は平成26年度から支部総会を毎年開催する旨の説明がありました。会員や本部からの要望があり、毎年開催によって支部会員の交流や結束を高め、関西支部活動の活性化を図ることを期待しています。またご来賓の塩田会長からは、支部活動をしっかり後援していきたい、今畑校長からは、吹奏楽部、水泳部が県大会に出場するなど、母校の活発なクラブ活動の様子、また勉学面では、国公立大学への進学率がプラスの伸び率を示した数少ない高校の一つであるという、先輩として大変うれしい報告を頂きました。さらに続いて、平成27年度本部総会の当番幹事（43期）である吉川様から参加を呼び掛けられる案内がありました。そして、関西支部会計報告、監査報告のあと、本部からご参加の田中副会長（25期）のご発生で乾杯し、和やかな歓談を開始しました。

歓談はいつまでも懐かしい楽しい会話が続き和やかですが、今回の支部総会の開催にあたって、事前の幹事会で、折角小倉出身の方々だけの集まりなので、また小倉を離れて久しい方もおられるので、何か小倉および小倉西高を紹介する企画をしようとの案が出されました。そこでたまたま夏に小倉の実家に里帰りする幹事が、最近の小倉の街、西高を訪れ取材をして、今回の支部総会で報告をしました。
まず最初の報告は、最近の在校生の学校生活を紹介した学校紹介のビデオ。そこに登場する学生は、すでに何十年もの年齢差がある現役の高校生の姿ですが、制服が全く変わっていないこともあって、あたかも自分がそこにいてもおかしくないような、タイムトリップした感覚で懐かしく拝見しました。西高校舎内には歴史を感じる資料室、津苑会館には過去の「西高新聞」が縮小版で製本されたものがあり、いとも簡単に当時の自分に戻ることができる、そんな経験ができることが紹介されました。
次に報告されたのは、最近の小倉の街の写真。モノレールでお洒落になった小倉駅、きれいになった紫川や戻ってきた魚の姿、紫川にかかる小倉名物の数々の橋など、懐かしく拝見しました。特に今回のおすすめは、支部長お気に入りの、小倉弁をもじった小倉駅南北自由通路のダジャレ道路標識。「オリチャリ、オシチャリ」、参加者全員で共感、納得しました。
続いて、くじ引きによる景品の抽選会がありました。米粒の付きにくいしゃもじ等の台所用品、卓上デジタル時計など計13点、なんとなく生活感のある景品で盛り上がりました。当選者は一言ずつ近況報告を、それに続いて多くの方から近況報告があり、時間は瞬く間に過ぎて行きました。
名残惜しい楽しい時間でしたが、次回予告やお願い、そしてお約束の校歌斉唱、記念写真で閉会しました。

●次回予定「平成27年度関西支部総会」のお知らせとお願い
・日時：平成27年10月3日（土）午前11:00〜午後2:00　（確定）
・場所：大阪梅田阪急ターミナルビル17階　　　　　　　（確定）
・単なる近況だけでなく、何でもよいので、皆さんに紹介するものを用意して頂ければ幸いです。
趣味の作品、習い事、特技の紹介。懐かしい写真の紹介。私の小倉探訪記（写真データ）など。
持参頂ければ、当日の見せ方については当日事務局がお手伝いします。
台風の影響で天気が荒れることを心配していたのですが、帰りの時間まで無事に総会を終了することができました。本当にありがとうございました。またお会いしましょう。
文責：井上修輔（19期）