東京支部

「第2回同窓会役員交流会」の報告

20141129福岡県人会旗

2014年11月29日(土) 16:00~20:00 ニュートーキョー本店9階ホールにて、福岡県人会同窓会協力委員会の主催による「第2回同窓会役員交流会」が開催され、63名(県人会役員6名・同窓会協力委員20名・各校同窓会役員37名)が出席、津苑会東京支部から副支部長1名が出席しました。本会は、各校同窓会の活動を支援することを目的として、組織の拡充・懸案事項の解決等に資するため、意見交換の場として企画されたものです。

中村俊雄実行委員長(三池高校)が、交流会の趣旨説明を兼ねて開会挨拶を行った後、「若手対策を含む同窓会の組織運営」をテーマに掲げて、セミナーがスタートしました。
古賀芳和委員(福岡高校)が、「100周年を契機に次のステージへ」と題して、高校1期生が上京して東京同窓会を設立した顛末を皮切りに、組織の現況・当番期の多学年構成・世代間の交流等、副会長として運営に携わる立場から、「東京福中・福高同窓会」の来歴と実情を詳らかに紹介しました。
福山祐子委員(田川高校)が、「総会参加者の増加、10年間の変遷」と題して、参加者動員の秘策(イベントの企画・会場の選択・若年層の動員)を、山下洋輔ピアノコンサートの成功談・貴乃花親方トークショーの失敗談を例に挙げながら、当番期の体験談を交えて様々な逸話と参加者倍増に向けての活動実績を披露しました。
両名のプレゼンテーションに引き続いて質疑応答が行われ、熱心に耳を傾けた参加者からの組織運営に関する質問に対し、会場から種々の応答が飛び交い、白熱した議論が展開されました。
参加各校ごとに、校風による総会の趣・組織力による総会の規模・会員数による活動の方法は多種多様ですが、それぞれの実情に応じて創意工夫を凝らした日常活動を仄聞することができ、今後の活動に大きな糧となりました。

懇親会は、大坪修県人会会長(明善高校)の乾杯発声を契機に、和やかな歓談が始まりました。
参加者は、母校を異にするにも拘わらず県人会の総会・就活応援の会・出身地域の交流会等で旧知の間柄にあり、グラスを片手にテーブルを行き交い、同窓会の運営に止まることなく談論風発して時の経つのも忘れる程でした。
瞬く間に閉会の時を迎え、鹿野九州男県人会副会長(糸島高校)の閉会挨拶で、交流会の幕を閉じました。
                                   渉外委員会