第12回 津苑会<関西支部総会>が開催されました
開会に先立ち、新たに判明した5名の方々を含めて物故者に黙とうを捧げ、第一部総会を開会した。青柳支部長より、2代目支部長として約20年を過ごしたこと、「後に続く人たちに本会をより盛り上げていってほしい」と挨拶があり、来賓の塩田津苑会会長より現在の本部のあり方や自身の病気の経験を踏まえ健康の大切さを強調された挨拶があった。今畑校長は各クラブの活躍の様子や学級増加を含めた今後の教育方針、校史資料室のさらなる充実等について話された。会計と会計監査による会計報告が承認されたのち、事務局より支部役員の交代(後述)について報告された。当番幹事代表2名より、来年の母校で行われる総会への参加および寄付依頼への配慮等につき要請と挨拶があった。
松原氏(13期)の発声による乾杯により第2部懇親会を開始した。飲食しながら、しばらく自由な歓談に入り、打ち解けたところで「参加者みんなが主役」の全員スピーチということで、全員に近況や思い出など、それぞれ2~3分の持ち時間で自由に語ってもらった。80歳で刺繍を教えておられる方、墨絵の個展を北九州で是非とも開きたいと抱負を語る方、最近は小倉の知名度が低くなってきているようだと嘆き、景気づけに「無法松」を唄う方、父親が小倉名物「焼うどんの開発者」と紹介する方等々。楽しいスピーチにはアンコールの声がかかる等、大変愉快な時間を過ごした。塩田会長は「本ホームページ充実のため、本会のスナップをしっかり撮影すること」を依頼されたとカメラマンぶりを発揮された。制約時間一杯まで、本総会常連の方、初参加の方、同期の参加者がいない方々も各テーブルを回っての挨拶やお酌、スナップ撮影などで互いに交流し、懇親を深めた。終わりに際し、校歌1番4番を斉唱し、散会した。
散会後、梅田北の新開発地区の見学や遠来の同期を交えての二次会を楽しまれた方々もおられたのではないかと思います。我々幹事一同も遠来の当番幹事代表や参加者の中では比較的若い方々を含め十数名でワインを飲みながらさらに懇親を深めました。二次会で隔年開催を毎年にしてはどうかとの積極的な意見が出、前向きに検討することにしました。同期の出席者がいないから、知った人がいないから等の理由で支部総会参加に踏み出せない方々、この記事により少しでも支部総会の雰囲気を感じて頂き次回には是非参加して支部総会をさらに盛り上げて下さい。
文責 井村孝嗣(13期)