津苑会館・和室にて~茶華道部が合宿
7/22(月)~7/24(水)の3日間、西高の茶華道部が夏の合宿を津苑会館和室で行いました。普段は校内の「和作法室」で部活を行っていますが、夏休みに入って集中的に外部講師の先生から茶道のご指導を受けました。
「茶道部」でもなく「華道部」でもなく、「茶華道部」。
古くは「津苑第10号」創立60周年記念号~昭和33年12月発行より以下のような部活紹介の文がありました。
----茶花道部は、お茶、お花の流儀は千家裏流、小原流です。部は小倉高等女学校時代に発足し30余年になります。小倉西高等学校になってからもしばらくは部員も数十名しかいなかったのですが、4年前より文化祭に茶席を設けるようになり、現在の数(180余名)に至っています。(中略)我々がモットーとしている「和・敬・静・寂」の精神を目指して、作法室の畳や庭の草むしりを部員が協力して掃除をしています。
ええっ~180名以上も部員がいたのですね!この文章は、高校11期(昭和34年3月卒)の先輩が書かれたものと思われます。さすがです。
この思いを受け継いで今、高校66期~68期の生徒が現役部員です。
文化祭では中庭に面した和作法室(自転車置き場横)でお茶会を行っています。
また一般公開の日程をこのHPでご案内いたします。お楽しみに。